大腸カメラ検査

検査の流れ

1. 

   ご予約

   一度外来で受診していただいた後、検査日をご予約いただきます。
   大腸カメラ検査は、毎週月曜～金曜13:00～15:30、土曜9:00～12:00の間に行っております。
2. 

   検査の前日

   朝から検査食、あるいはおかゆ・パン・素うどんなど消化の良いものを摂取し、21時以降は絶食としてください。
   検査時の脱水を予防するために、水、お茶、スポーツドリンクなどをしっかりとるようにしてください。

   
3. 

   検査の当日

   • 大腸内視鏡検査の当日は前処置薬1.8～2.0L飲んでいただき、排便・洗腸を行います。
     （前日までに下剤内服の指示があった場合には忘れずに内服してください。）
   • 鎮静剤を希望される場合は、自動車・バイク・自転車での来院を控えてください。
     （検査後はベッドで1時間程度お休みいただきます。）
   • 前処置（排便）が不十分な場合には、1日がかりになることがあります。
4. 

   検査

   検査方法

   1. 1
      消化管の動きをおさえる薬や苦痛を軽減するための鎮静剤の注射をします。（任意）
   2. 2
      肛門にゼリーを塗り内視鏡（大腸カメラ）を挿入し大腸を観察します。
      必要に応じて、画像強調技術や医療用色素を使用した詳細な観察を行なったり、生検（組織を採取）を行います。
   3. 3
      当院では小さなポリープ（10㎜以下）のみ外来にて内視鏡治療を行っています。
      ※その他の大がかりな治療が必要な場合には、連携先の専門病院に紹介いたします。

   鎮静剤の使用について

   当院では内視鏡検査に伴う苦痛をよりいっそう軽減するために、希望により鎮静剤の注射を使用することができます。
   ただし、注射後は意識がもうろうとしたり、眠気をもよおす場合があります。自動車・バイク・自転車の運転は危険ですので、これらの乗り物での来院はお控えください。鎮静剤を使用しないで検査を受けることも可能です。
5. 

   検査後

   検査時間は平均20～30分、鎮静剤の効果が消えるまでお休みいただいた後、お帰りいただきます。